つれづれ

暫くは想い出のネタばかり Seventh Avenue South/南佳孝

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たにふじです。

ニック・ホーンビーという作家が、音楽エッセイで、
「好きな曲とそれにまつわる想い出というテーマでモノを書くのは、難しい。
だって、想い出のシーンで好きになった曲だったとしても、
繰り返して聴くだろう。そうすると、無数のシーンと属していくことになり、最初のシーンとは次第に切り離されてくんだ」
と語っていました。
それは、そうかも知れない。そういう意見もあるだろう。
それでも、やはり張り付く最初の印象的な場面も、ある。こともある。

更にぼくにとってこの「Seventh Avenue South/南佳孝」は、
最初に聴いた、まだガキだった頃よりも、
後から出現した、当初を凌駕する鮮烈なシーンというのがある。

車、だ。

運転をし始めた頃は、ぼくは全く運転を楽しまなかった。
下手くそだった。風景も助手席で充分だった。
それでも、例えばデートには、車は良かったねえ。
たとえポンコツでも、エアコンの効きが最悪でも、
音楽をかけながらのドライブデートは、松本隆の歌詞の様に最高だった。
勿論そんな小道具で全てがうまく行く程器用じゃなかったけどね。

今ではむしろ、独りきりで車で音楽を聴くというのは、非常に大きな要素にすらなっている。

何もかも、磨耗し、手が届かなくなっていく。感性は変わる。
しかし、想い出って、そのままなんだよ。
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by momayucue | 2010-09-23 14:06 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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