つれづれ

Raimbow Children/プリンス

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かつてディープなPrinceのコレクターだった、たにぴ@もまゆきゅです。

全てのアルバムをコンプリートはしなかったのに、
ある時期の12inchミックスものをがんがん集めてて、
ジュニア・バスケスのものとか、一寸だけDJとしてプレイしたり。
面白いのは、殿下の看板ヒット、"Purple Rain"のB面が、"God"という曲だったのね。
超深淵な、哲学的なスローナンバー。
サウンドは殆どパッドとたまに入るシンセ・ブラスに、
熱っぽいいつもの殿下のヴォーカル。
これを、色んな曲に混ぜるのね。スクラッチとか要らなくて、
それでも空気が煙たくなって、優しい気持ちになる。

好きなアルバム、好きな曲、沢山あるけれど、
このアルバムは、10年に渡るプリンス名称封印の再始動一号だとか。

特色は、ループ多用のトラックがすっかり影を潜め、
バンドサウンドにDAWの作り込みを施すこと。
Jazzyで、アダルトで、エロエロ路線が消えた。
ヴォーカルのスタイル、歌詞の表記は一貫しているんだけど、
放送禁止用語まんまなタイトルばかりだった頃とは違う。
違う…んだけれど、別人ではなくて、
濃厚なプリンス・ジャズ・ミュージックです。
ジャケットもマーヴィン・ゲイ風味でかっこいい。
フェロモンは露骨じゃないけどね。ぼくみたいな堅物キャラには、
やっぱりこれがしっくり。
Lovesexyも大好きなんだが、これはいいです。
ええ泣きましたとも。

ファンクって音楽の骨子は、例えばアンプラグドにしてみたり、
Withストリングスでスィングにしたり出来ない、したら変わっちゃうというタフさがある。
仮にストリングスはふんだんに使っていても、
スウィートソウルみたいなのはありだが、ピアノトリオwith strings …みたいにすると、
曲として生きてても、ファンクとは呼べない。
それが窮屈なのかタフなのか、プリンスの80年代から続く天才っぷりと、
脆弱な側面も匂わせる音楽には、きっちり答えがあるね。
あんなヴォーカルは、誰もしなかった。
今でも、誰も出来ない。
しかし全てがプリンスのファンク。

ところで、ジャケットを開いて伏せて置くと、
真ん中に殿下が挟まってこっちを見てるの、気付いてます?

なんか一寸ファン丸出しな文章になってしまって、
少しくらいは解析的なこと言いたかったのに、
全然ダメでしたわ。
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by momayucue | 2013-05-12 23:45 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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