つれづれ

Memories of a Color/スティーナ・ノルデンスタム

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怪しいもの、曖昧なもの好きな、たにぴ@もまゆきゅです。

よく、日本人は曖昧だと言いますよね。
イエスかノーでなくて、
「うーん、それは一寸難しいですね」
とか言うのが、海外で批判される。玉虫色だとかなんとか。
ぼくという人物は、スポーツで日本人だから日本を応援するとか、
国歌をどうとか国旗をどうとか、
実は周囲に怒られそうな位に希薄なんです。
「君が代」という曲は、とても音楽的にいい曲だとは想います。
でも、CD買ったりはしないなあ。
まあその、属性の曖昧さという意味では、ぼくは筋金入りなんです。
その曖昧さが、海外で理解され難い日本人の特性を、はっきりと肯定している。

スウェーデン、いい国らしいですよね。
寒そうだし、白夜でなかなか時間のコントロールが難しそうだけど、
慣れればなんとでもなる。
音楽が面白そう。

Stina Nordenstamは、謎の多い女性シンガーでクリエイター。
このデビュー盤には鮮明じゃないけれど、2ndには、容姿がはっきりと。
どちらかというと2ndの方が評価は高いみたいですが、
このアルバムの衝撃は当時凄かった。
ウィスパーヴォイスだけど、所謂コケティッシュという性質とはどうも違ってたし、
独特の未来的な感動と、聴き手の観念を粉砕する力がありました。
存在自体が全方位に向かってアーティスティック。
へんな言葉だな。

ぼくは、「不思議ちゃん」という言葉が好きじゃない。
不思議ちゃんになりたい人も好きじゃないけれど、
結果的にそう言われちゃう人がいるのは、何となくわかる。
語感が好きじゃないんだ。
彼女は、舐められた相手じゃない。多分怖い女性だと想います。
勘ですが。根拠ないですが。

彼女の手法が、通常のポップスのフォーマットと違うのは歴然。
しかし、ヴォーカル作品だし、コードも複雑じゃないし、
変拍子が多用されてる訳じゃないし、
こういう、「なんちゃって」じゃない本物に、
「ちゃん」をつける勇気はぼくにはない。
こういう音楽をぼくはこれから作るだろうか。魅力的だと想う。
ただ、彼女のようにライフワークとしてこの天才肌の音楽を求道はしないだろうな。
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by momayucue | 2013-08-10 15:42 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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