つれづれ

Hasten Down the Wind/リンダ・ロンシュタット

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おじさんの域もあと少しな、たにぴ@もまゆきゅです。

っていっても、もう少ししたら、「おじいさん」くらいなカンジです。
とりわけ、体力と諦念とイヤミが。
エロ嗜好については、
星野源にも負けないつもりではありますが、
はて、どういう比較なのか、そもそもエロ好きなのかどうか、
甚だ怪しい。もうだみだ…という気もしないでもなくもあるかも。

カーリー・サイモンなどもそうですが、
アルバムのジャケットがヒッピーイズムしてた頃から、
今日のすっかりセレブな姿に至る迄、
せくすぃーなことこのうえない。
Linda Ronstadt とか、「風にさらわれた恋」という邦題をつけたアルバム、
どうすかこのジャケット?
日本人の女性ミュージシャンがこんなものを出したら、
そらもう大変でんがな。

英米に限らず、世界的に、多くのミュージシャンはその行動指針を、
生き方、オピニオン、イディオムに添わせている。
ロックという思想。フラワー・ムーブメント。
トロピカリズモ。
メディアの最重要コンテンツとして音楽が位置付けられてから、
ポップ・ミュージックは、自由とか、解放とか、時には反体制の象徴になった。
こんな邦題をつけられて、しかもぷりぷりな肌の少女然としたリンダも、
このノーブラが、ヒッピーイズムを主張していた。
イコール、ロック。私はこういう生き方を今選んでる、そう主張している。
プロダクションなのかも知れないけれど、少なくともリンダはその象徴として歌って
いた。

翻って日本。
アーティストだかミュージシャンは、ひたすら音楽をしていて、
少なくとも、生き方、オピニオン、イディオムに添うというよりは、
寧ろ恋愛と小さな社会との軋轢に「?まれ」ていく葛藤。
所謂、ニュー・ミュージックですな。的な、がテーマだったりして。
イディオムを超えた、アートとしての音楽をしている人物は、
想った程多くない。
では英米がいいのか、日本がいいのか、…というのは、
実は作品の質とは違う話だ。ただ間違いなく、おしなべて保守的ではある。
胸がポツンとなるかならないかに、そんな大袈裟なことを考える。
退行気味なおじさんとしては。

比較的最近の彼女のアルバムと比較しても、
この時代で、声の強さはほぼ同じ。
スタンダード・シンガーになってみたり、パワーポップになってみたり、
様々なスタイルで、年齢相応に生き続けてきているけれど、
本質的に、シンガー。ソングライターではなくて。
歌うだけ。それでもアイドルスター的にとはならず、ずっとイディオムを発散してき
た。
ぼくにはよくわからないけれど、
それにも並大抵ではないエネルギーが要ったんじゃないかな。
レディ・ガガ等のスターシステムとは違う意味で。
バカで横暴なウエストコーストの野郎共を牽引してきたんだからね。

再度翻って日本。
ぼくは出来れば日本のポップスと海外のポップスを切り分けたくない。
だから、全てを「特色」として受け止めるし、
駄目だとか優れているとか、想わないしよくわからない。
で、やはり日本の音楽は昔から結構好き。
近頃の「再評価」には一寸ハテナが出ることもあるし、
最新型のポップ・ミュージックに詳しくないけれど。

もまゆきゅの音楽を作り込む日々が続いています。
言葉通り、作り込んで、います。ある時はガサツな音を、ある時は絹のような音を。
迷いながら。
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by momayucue | 2013-08-18 22:14 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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