つれづれ

Deep Dead Blue/エルヴィス・コステロ&ビル・フリゼル

d0041508_1584717.jpg

基本的にアコギとヴォーカルでバンドをやっている、たにぴ@もまゆきゅです。

CDに関しては、打ち込みも多いですし、ゲスト奏者も多いです。
なかなか派手で踊れちゃいそうなのもありますが、
アコースティック・ギターだけのライヴだと、なかなか難しいでしょ。
でしょでしょ。
とは言え、ライヴでは、なるべくライヴでありたいので、
出来る範囲でライヴをするというのが基本です。
それでも、踊って頂けますか?
踊ろうよベイビー。

で、カフェ風の演奏をするというのも、勿論ありですが、
それだけだと、やっぱりぼくはちと欲が出てしまう。
で、結構手数もアレンジも作風も多彩にしてるつもりです。
最近、早川義雄&佐久間正英、2人だけというシンプルなライヴを、
Ustreamで観ました。
佐久間さんのエレキ・ギターは、
意外性はないのに、すっごく良かった。
ぼくは実は、ライヴを通してエレキ・ギターだけでヴォーカルのサポートをするとい
うのが、
今ひとつ必然性が見えないことが多かったんです。
でも佐久間さんは、普通なのに凄く豊かだった。

さて、では見える必然性とはどんなの?
相当に個性的なトーン。或いはちゃんとしたアレンジ。
或いは、想い切ったフリー・スペース。
変幻自在な発想。
普通でも数曲だったら、いいと想う。でも例えば、2時間とかになったら、…
もたないかも…。

Elvis Costello とBill Frisellは異ジャンルでありながら共演が多いのは、
ご存知の方も多いでしょう。
2人だけで、こんなライヴ盤もリリースしている。
これなんかは、先に書いたうちの、
個性的トーンと、想い切ったフリー・スペースと、
変幻自在、で、出逢い頭の演奏をしている。
アレンジは、さくっとしている程度だと想うんです。
それがしかし最大限の効果を醸してる。
ちゃんと両者とも円熟していて、理解もしあっていて、
最高の音楽になっている。

こんな風になら、もまゆきゅも時折りはエレキ・ギターを使ってもいい。
などと想ってみても、いざ始めるとアレンジがアイデアと結びついてないことには、
気弱なたにふじは不安になるのです。
これ程に個性的なトーンを持つギタリストなら、
逆に考えるとこれ以外のスタイルも無いし、約束されている。
他人が、例えばぼくがこんな音を使ったら、
そりゃ物真似以上のパワーは無い。
ぼくがもしこれをやるなら、ビルを呼ぶね。自分でやるんじゃなく。

これを出来るコステロの懐の深さと、
約束を守り、自分の出すべき音を放つビルの、
まるで息遣いのような、ジャズのインタープレイのような、
誇り高い演奏の記録。
真似なんて、間が持たないよ。

そうして差し引いても、エレキ・ギターでやってみるというのは、
一寸魅力的だな、可能性あるな、と感じる作今です。
自分に出来ないとしても。
[PR]
by momayucue | 2013-12-23 01:58 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30