つれづれ

INTERMODULATION/ビル・エヴァンス、ジム・ホール

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最近あまり言ってないけどジャズ好きなたにぴ@もまゆきゅです。

Jim HallがBill Evansと共演したUNDERCURRENTは、
そのひりひりと殺気立ったアドリヴの応酬がつとに有名で、名作の誉れ高い。
ぼくも随分後になる迄、INTERMODULATIONという言わば続編があるのは、
知らなかったです。
こちらは、少し緩め。丁々発止の凄みよりは、
まさにゆったりとした会話。

音楽は会話、と、ジャズ学校で先生に言われたことがあります。
非常にパワフルで、素晴らしいヴァイブラフォン奏者で、アレンジ、ジャズ理論の先生です。
しかし、会話にも色々ある。
文脈が無いまま熱っぽく喋るだけのものも、多々ある。
カットアップの様に敢えてお互いを無関係にしておく場合や、
エディターがコントロールしていたり、もある。
モノローグだってある。
それが、リスナーとの会話なのか、
違う自分との会話なのか、
或いは、「会話」というのが比喩に過ぎないのだし、
比喩はイコールではないので例外もあるのか。
まあ何にしろ、
ここでのBill EvansとJim Hall程、会話というたとえが相応しい音楽もないです。
彼等の会話の成功に大きく寄与しているのは、
和音の前にスイングが、ノリの空間があることじゃないかな。
想像ですが。
Jim Hall と Ron Carterのデュオにも、傑作があるけど、
音の、横の空間が空いていて且つぴったりとノッているから、
縦の和音が美しくなるんじゃない?
どうですか?識者の皆さま。
ぼくはビルとジムの響き方が凄いのは、
まず横をとってからそっと縦を乗っけてるのがコツじゃないかと想うんです。
難しいよな…。ぼくには、全く出来ないかも知れない。
昔は根暗と言われたし、鬱の投薬もしてるし、
近頃はちゃんとコミュ障とかの部類に入ってるし、
突然全く何もかもに自信がなくなる。怖くて堪らない。

そんなダメな子にも、この音楽はとてもとてもあたたかいです。
この2人のジャズメンがいることは、
とてもとてもぼくを助けてくれた。
とてもとても。
さよなら、ジム・ホール。いつも素晴らしかったよ。
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by momayucue | 2013-12-27 01:26 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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