つれづれ

Super Chief: Music For The Silver Screen/ヴァン・ダイク・パークス

d0041508_125781.jpg

自分はナイーブだなと想うことしきりの、たにぴ@もまゆきゅです。

例えば、このアルバムのタイトルで、「銀幕の為の音楽」ってあるでしょ。
サントラが大好きなたにふじとしては、
この言葉でもう涙腺が緩む。…極端だな…。
だいたいが、Van Dyke Parksって人のアルバムは、
もうどれもみなノスタルジックで、でもアイロニーも感じられて、
みんな意外と言わないみたいだけど、歌詞がいい。
サウンドがあまりにも素敵なので、歌詞に言及が少ないのかな。ぼくなんかすぐ泣くけど。
アルバム「東京ローズ」のラスト曲では、
「草野球で、一発ホームランを打ちたいんだ」と、アルファベット日本語で歌う。
全体のストーリーと相まって、人生を愉しむというシンプルさを表現してあまりある。
カツーンっていう擬音なのかホントのホームランの音なのかわからないけど、
その瞬間の、青空がぐるぐると回転するような気持ち。、
幸福とは、幸福とも呼べないような細部に宿るんだと教えてくれる。
ブライアン・ウィルソンとの共作では、
「映画はマジック、現実は悲惨」なんて歌詞もあったな。
悲惨、tragicという言い回しが、また泣ける。

はい、でも今日のアルバムは、インストです。ごめんなさ〜い。
タイトルにあるスーパー・チーフとは、
30年代から活躍したアメリカを横断する列車。
この列車に50年代に乗って旅したヴァン・ダイク少年の、
記憶を、オーケストレーションしたもの。
沢山のアコースティック楽器。いつものあのヴォイシング。自在な緩急。
散々歌詞の話をしておきながら、ぼくは彼の全リーダー作の中で、
このアルバムが一番気に入ってます。

旅が好きなわけではないけど、
それが、とても独特なものだとうのは感じます。
恐れにも似たときめき。
切ない別れ。待ち受ける困難。否応なくやってくる新たな出逢い。

今年は、かなり痛め付けられた年でした。でも来年は、アルバムもドロップします。
毎回、出たあとはすぐ次にかかりたいと想ってしまう。でも、
なかなか現実は厳しい。
せめて皆さま、新作を聴いて、沢山良し悪しの感想くださいね。
[PR]
by momayucue | 2013-12-29 01:02 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue