つれづれ

Life and Death of an American Fourtracker/ジョン・ヴァンダースライス

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宅録から始めて今MetroTopな、たにぴ@もまゆきゅです。

4トラッカーなんてスラングがあるんですねー。感慨深い。
John Vandersliceという西海岸のシンガー・ソングライター。
彼が2003年に、「4トラッカーの生と死」というアルバムを出しました。
今日び、4トラックのレコーダーで自宅でコツコツとレコーディングしてる人も、
最近の若いミュージシャンでその手のを経験している人も、
かなり減ってると想ってた。
Macでやってたり、どうかするとProToolsを個人で持ってたり、
ほんと何でも出来ちゃう時代。
宅録…自宅で録音…を、Fourtrackerなんて呼ぶ感性があるなんて、一寸うれしい。

ぼくの年齢は、宅録の第2世代位になるのかな。
オープンリールしかない時代の人達が、素材を再生しながら同時に演奏を重ねて、
それを繰り返して独りフルバンドをやってたのがぼくより少し年齢が上の人。
ぼくは、カセットだとやっぱり音質が著しく変わるので躊躇ってて、
それでも知人を辿り機材を借りてやってみたり…。
そして、まだまだ高かった4トラックのレコーダーの時代が来るんです。
マルチトラックには、オープンリールのものと、カセットテープがありました。
当然、オープンリールは音質がめちゃくちゃいい。
カセットは、どう考えてもハイ落ちがするしノイズも多い。
でもそれが入手出来た時は、うれしかったです。
それまでは、ギターとラジカセを持って真夜中にトンネルに出かけて、
トンネルのエコーで演奏してたくらいだから。
ぼくの年齢くらいで、少し安くなったシンセサイザーやデジタル・リバーブに触れて、
更にはグラスに水を入れて縁を擦る音に音階をつけてステレオで録ったり、
布団を叩いてバスドラの音にしたりしての遊びもして、
何とかフォークの領域を出ようとしだしたんだという気がします。
その後、MIDIが登場し、同時に演奏させることが出来るということで、
みんな楽をし始める。同時にやれば音質もいいに決まってるもん。
しかも作り込みも確認しながら出来るし。
ダビングとピンポン録音だったら、後戻りはすんごく大変だったけど。

とは言え、John Vandersliceがこんなタイトルをつけたってことは、
宅録の感覚は今でも根っこが同じなんだろうなと想います。
トッド・ラングレンからBECK迄。
スレーブテープなんて用語は、今は不要だけれど、
波形編集でダイナミクスを補強したりが誰でも出来るけれど、
オタクってのが同じなんだ。髪形とか目つきとか(^^;
その象徴が、「4トラック」なんだろうと想うんです。

彼の音楽は。
共感する。
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by momayucue | 2014-03-19 22:54 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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