つれづれ

Some Devil/ディヴ・マシューズ

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教授ヘッズな、たにぴ@もまゆきゅです。

別にグレートフル・デッドが好きなこととか、全然ないです。
でも、彼等からビジネスのアイデアを得ようと言う本は、
すごく面白かった。
デッドには熱烈なファンが沢山いてコミュニティを形成している。
コンサートツアーと共に旅をし、
フリーなので録音し、グッズを買って屋台で食って、
ライトなドラッグとかもけむたくって、へらへらと楽しんでる。
彼等のことを、デッドヘッズと呼ぶんだそうです。
コンサートでの集客力が絶大なのに、
日本では全く認知されてないミュージシャンがアメリカには幾らもいて、
CDのセールス何処吹く風とばかりに活躍してる。
デイヴ・マシューズ・バンドも、デイヴヘッズを形成してるらしいです。
全然知らん。日本ではCDすら滅多に見かけない。

ぼくがDave Matthewsを知ったのは、"21 grams"という映画のエンディングで流れてた、
このアルバムからの曲。
細かく書くと、WOWOWで放送されていた海外ドラマのエンディングに、
ちらっと流れてたんです。でも、クレジットされないから解らない。
ところが、"21 grams"のエンドロールと共にこの、Some Devilが流れた。
すぐに曲に気付き、クレジットを待ったんです。
へえ、デイヴ・マシューズだったのか。
名前しか知らなかったけど、これ、めっちゃいいやんか。

映画も、コンサートも、欧米ではみんな身軽に出かける。
年齢層も幅広い。CDが売れないとは言われるけれど、
コンサートは出かけるんですよね。
アメリカだと、開演時間が20:30辺りからだったりして、
仕事を切り上げて食事して着替えて、さあ楽しもう的なノリがあるけれど、
日本人は、5時に切り上げるのはなかなか難しかったりして、
しかも開演も19時くらい。
文化として根付き難いってことが、数十年来言われています。
ここ数年は、日本でもコンサート事情が変わってるということも、
少なくとも演奏者側としては、時代に併せて変わらないわけにいかないのもあって、
語られています。
ぼく自身も、コンサートがクリエィティヴ全般の中で重要度を増してる。

音楽はライヴだ。
ロック系の音楽家はよく口にする。
JAZZは会話だ。とも言われる。
いつの間にか、そうでもなくなったわけでしょう。
1950年代くらいかな、ラジオやレコードのメディアが、大量生産を実現し、
産業化していく。
そして、それ向けの音質をあきらかにモータウンなどが狙って、
シングル・ヒットを仕掛けていった。ベリー・ゴーディの確かで先見性のある耳。
シングルにした時に、AMラジオにかかった時にヒットする音質がある。
ところが複製音楽は産業としての基盤を失いつつある。
コンサートは、今の処まだお茶の間では再現出来ないから、
コンサートに回帰するのは自然だし、そこで出力出来る音楽家は強いです。

ずっと想っているのは、
或る日、バーチャルな体験が実体験をお茶の間で越えられるのではないか。
巨大なスタジアムにいるよりも、例えば鳥の視点の様に観客を空に飛ばしてみたり、
風や匂いや、触覚すら使っての体験が出来るかも。
お金さえかければ今でもきっと可能です。
それが、自宅で、眼鏡とヘッドフォンで専用の椅子に腰かけてという日は、
きっとすぐそこです。
どうする?コンサート、行きます?
ぼくはいつもいつも、刺激と親密との比較で悩みながら、
マトリックスなんて嫌だと結論づけています。
わからないようにやられるのか…。そう、ロボットにも愛を。
愛を感じるのは、自分の主体側の権利です。
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by momayucue | 2014-10-01 22:59 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


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