つれづれ

Fame オリジナル・サウンドトラック/マイケル・ゴア

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どんどん映画の比重が増えてる、たにぴ@もまゆきゅです。

Blogでも、映画のことをかなり書いてますよね。
この映画は以前にも書いた通り、とても若い頃に観ていて、
しかもその理由が自分でもあまりよく憶えてない。
ただ、音楽映画であるという要素は、きっと大きかったと想われます。
映画音楽への関心や視点はやっぱり一寸こだわりがあって、
有名なメイン・テーマを歌うアイリーン・キャラよりも、
劇中でピアノの弾き語りで披露される"On My Own"や、
本編ではほんの断片しか使われないゴスペルが、大好きだったりします。
サントラに入ってるのは、オリジナルのダンスナンバーを中心。
ようは、ヒットパレード的な感じです。
それにしても、当時すぐにLPでもサントラ買ってたくらい気になってたんだな。
今CDで聴くと、映画のハイライトでかかるテーマ曲など、
音がスカスカで一寸淋しいけれど、あのシーンを観た者にしたら、昂揚感ありますよ。

サウンド・トラックとは何かみたいなことは、
当blogにも何度も書きましたし、年中考えているとさえ言えるかも。
兎に角音楽の果たす機能は、非常に重要です。
全体のトーンも方向付けしますし、細部の描写にもかかわるし、
傑作を台無しにも出来るし、普通の傑作を不朽の名作にしてしまうこともあります。
それらも、本来は監督の美意識と我儘とリーダーシップにかかってる。
サウンドトラックも、俳優も、セットも、CGも特撮も、
全ては映画に奉仕するものと決まってるけれど、
以前、鈴木清順監督が、こんなことを仰ってました。
「映画は俳優のもの。いくら監督が頑張ったって、印象に残るのは俳優」
配役。キャスティング。確かに、「ツィゴイネルワイゼン」に、原田芳雄さん藤田敏八さんらがいることで、
「陽炎座」に松田優作さんと大楠道代さんがいることで、
もう映画が決まっている。鈴木清順監督の場合は、そこを起点としている。

映画"Fame"は、新人でほぼ役柄と境遇を同じくするキャストは時に、
俳優としてよりも登場している人物の実在感を強烈に高める。
そして、或る日あの映画を観たぼくにとっては、
それが遠い昔になった今は、音楽にまつわる物語が全てです。













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by momayucue | 2016-04-09 14:55 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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