つれづれ

FULL MOON/フル・ムーン

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ノー・コンセプトな、たにぴ@もまゆきゅです。

曲を作るとき。これは毎度コンセプトを立てます。
稀に、何もなしに始めるというかいきなり出来上がることもありますが、
大概は、どんなものを作ろうと決めてからかかります。
ジャコ、スティーリー・ダン、でも歌モノ、レガートシンバル、カーチェイス、
とか単語を並べて、フレーズを書き留めたりして、
次第に形にしていきます。
うまくそれに乗っかる時と、全く違うものになる時とありますが、
どちらの場合でも良さげだったら残します。

フルムーンは、ニール・ラーセンというオルガンの達人と、
バジー・フェイトンというギター奏者を核とした双頭バンド。
どの位双頭かというと、相当なもんです。なんちて。えーとですね、
後にそのままラーセン・フェイトン・バンドってバンドを結成する位。
でこのバジー・フェイトンというギタリストがねえ、なかなか困ったチャンなんだけど、
素晴らしいソリストなんです。
薬物とかでしょっちゅうお隠れになるのが玉に瑕。
ロックのテイストでありながら音楽的に縦横無尽過ぎて、
このアルバムがリリースされた時代にはかなり先端でした。
JAZZの畑からロックを手伝ってたのは、ラリー・カールトンとかいましたけど、
バジー・フェイトンはカールトンに匹敵する。

ここで漸く冒頭のひっかけに着地するんだけど。
所謂ジャム形式のバンド演奏のインストゥルメンタルが数曲あって(ボーナス・トラックにも)、
これがただモンじゃない。緊張感が、当時のマイルスのバンド的。
ただ演奏に流されてるのと違って、全員が何処に向かってるのかを探りながら進んでる。
ジャムっぽく作るロックバンドだと、
日本ではあまり人気ないけどグレイトフル・デッドなどです。事実一寸デッドを想わせる所もある。
しかしフルムーンは、バッドトリップちゅうか、あんまりハイじゃない。
うーん、違うかな、ぼくの勝手な印象かな。傑作なのは間違いないんだけど。

なのにラーセン・フェイトン・バンドに代代わりしたら途端にウエストコーストAOR。




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by momayucue | 2016-10-18 23:33 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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