なかなかよいソングライターの、ごほんっ、たにぴ@もまゆきゅです。
ペースも年末から悪くない。
体調やその他の事情とは反比例して、
よい曲が出来てきてます。
ふふ…。
さて、とある場所でたまたま耳にして、
「ん?日本人だな、でも、なんかタイム感とか和音も凄いなこれ…」
と想い、チェックしたんです。
ウォンク…で合ってるのかな。ジャケットとかも誰考えたんだろ。
これは、吹っ切れてる。
ところで、音楽でも映画でも何でもいいけどさ、「日本人離れ」ってする必要ある?
日本人の性質から離れないとよくないのなら、
まあ日本人離れしてることは重要というか優先事項でしょう。
でも、ぼくはそうは想ってない。
日本人ぽいか、ぽくないか、と品質はあんまりリンクしない。
日本人離れしてるけど世界向けではちいせえものとか、
日本的だけど世界に拮抗を越えてサイコーとか、
ありますよ。
さて、大雑把なことを書いたあとに、話はWONKに戻ります。
うっかり耳にしたのは、このアルバムなのですが、
めっちゃカッコいい!と驚嘆したんです。
彼等がシンガポールのバンドでも、このサウンドなら絶対買う。
ぼくは、あらまあこの英語は日本人やな…、と想ったけど、
全体としての吹っ切れ感がすごい良かった。
ニューヨーク製のフューチャージャズとかにも真正面から挑める。
そこで、「挑めないもの」は、どうなのか、になる。ぼくの場合。
例えば、ハワイアンの世界には凄いブルージーなギタリストとかいるんです。
ただそれが、ローカルだからいいってのもある。
ローカルだから世界一。
…、なんか、破綻してるかな…。
何となくね、WONKには、N.Y.とか行って欲しいなと想わせるものがあった。
且つ、それとは別に、ぼくは矢鱈気に入った訳です。
個人的な趣味で、ぼくは変拍子があまり好きでなくて、でも彼等は、
ビートが相当振れ幅あるのに、変拍子になかなかいかない。
メジャースケールとマイナースケールを行き来するタイミング。
HIPHOPの比率が、ぼくの体感で45%。残りはジャズとソウル。
ああカッコいい…。
ギターいないみたいだし、入れてくれないかな。
ロバート・グラスパーよりも全然好き。