つれづれ

ラジカル・ヒステリー・ツアー/タモリ

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はい、AORブームを斜めから支える、たにぴ@もまゆきゅです。

金澤さん先日は初めてお逢いできて、うれしかったっす!
…たまにこのblog見てくれてるそうなので…。

さて、当blogで時々何かのPV数が跳ね上がると、
「ま、まさか死んだとか…?」
と警戒して自分でも検索してしまうことがあります。
Fameがアクセス集中した時には、BSで放送されてたり。
で、流行とあまり関係なく、いつも比較的人気があるのが、
「スティーヴィー・ワンダーの謎に迫れない」
「リーダーではないけれど凄い人について ライル・メイズ」
「ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法/冨田恵一 へのいちゃもん」
などなど。

これはうまく書けたな!というのがPV上がるかと言うとそうでもなくて、
やっぱり他にあまり無い情報で、時々検索がされるみたいです。
そんな中で、全体にはやっぱり「AOR熱烈お勧め!」シリーズは、何処かにひっかかるとその関連を幾つか読んで貰えてるらしく、
また、ど真ん中AORではない所を突いてまわってるので、
ずっと伸びが続いてます。ネタ捜しも楽しいし。
しかし、そのシリーズのみならず、当blogで最大のヒットは「How About This/タモリ」です。
もまゆきゅのblogなのに、もまゆきゅ関連よりもアクセス多い。
なんてこった。

How About Thisはとりわけインストが秀逸だけど、アルバム全体で見たら、
ラジカル・ヒステリー・ツアーが美味しいとこだらけなんです。
こちらも、たまに再発されてはすぐに廃盤になって高額…、の循環に嵌ってます。
例えばね、タモさんのギャグ全開で聴きたかったら、
「タモリ1」「タモリ2」、更には、
「昭和歌謡大全」なんていう幻のアルバムもあります。
思想模写とも言うべき強烈な物真似はもう独断場。
他の追随を許さない、というか、追随があり得ない。
しかしこの幻のアルバムは、下ネタでもエロでも残酷描写でもないのに、
すぐに発禁になりました。
有名な話。全編で歌われる疑似歌謡曲は、全て元ネタがあるので、
どうやら著作権に抵触するらしい。
おかしいじゃん、TVではやってるのに。
タモリさんも怒って自分のラジオで全部オンエアしちゃった。
で、気が済んだのか、その後再発される動きを聞かない。
その発禁騒動があったすぐ後に、さらっと発売されたのが、このアルバムです。

タイトルは勿論、ビートルズのパロディだけど、
中身はパロディはひとつもない。全てまっさらなオリジナル。
いやいや、個別には、サンタナとかビリー・ジョエルとか、ありますよ。
でも、訴えられる程のことはなくて、ちゃんとオリジナルとして成立してる。
もとを知らなくても聴けるんです。
ギャグの歌もあるし、英詞の一寸ハードボイルドもあるし、
2曲、桑田圭祐の作品(シングルになったとか)もある。
あ、パロディはひとつあったな。なんと、マーロウです。

曲の合間に、ラジオコントのようなものが入ってて、
その内容が、L.A.の私立探偵フィリップ・マーロウの映画をパロディにしてます。
愛猫の為に深夜に猫缶を買いに出る探偵。
よくわからないうちに彼は、事件に巻き込まれ、追われたり追ったり、
その果てに…、まじか!なオチ。
その独りコントにも、ちゃんと音楽がついてる。
普通な(?)楽曲にも、「今夜は最高」の盟友、コルゲン鈴木さん率いるプレイヤーズや、
曲によってはスクエアがバックを。
まさしく「今夜は最高」の時期だったからか、こじゃれた感じで、
ひきつる程笑えるギャグではなくて、むふふ…なレベル。
その温度も、楽曲のカッコよさも、演奏もいい。
で、"Crazy Guy Like Me"なんか聴くと、その英詞の意味に泣けちゃったりするわけ。
タモリさんのヴォーカルって、植木等さんを気取らせたみたいです。

今はこれも高値になっちゃったけど、
機会があったら聴いて欲しい。お勧めです!










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by momayucue | 2017-10-12 19:24 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


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