汗をダッラダラ流しながら歯を食いしばって、何かに取り憑かれたような演奏をしていた山下洋輔さん。圧倒された。JAZZってこんなに凄いんだ、と認識した瞬間。
「JAZZを身に纏っている人」じゃなく、「存在がJAZZ」な人ですね。
それでは今夜はホリー・コールを歌って寝ます。
ぼくが観た山下さんのビデオに、凄いのがあります。
「ピアノ炎上」
アップライト・ピアノが、向こう側からどんどん燃えてくるの!
山下さんが弾いてるんだけど、
ピアノが燃えてはじけて飛んで来るから、
危ないので、溶接用の防御マスクして弾いてるの。
最後は崩れるピアノを立ち上がって見てるという…。
もはや肘も頭突きもあったもんじゃない。
いったい何の教育なんでしょう?
どうも年をとると、フレキシブルに頭が回らなくなりますね。
すみません。
一昨日お会いしたばかりなので、のんびりお付き合いください。