小理屈「いやカタいのなんの」

さよなら、mF247と反面教師達

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どうも、ビジネス離れが続いてる、たにぴです。

「mF247」という音楽配信サイト、ご存知でしょうか。実はもまゆきゅも配信して貰ってます。もうじき、「ました」に変わると予想されるのですが…。
このサイト、アマチュアやオフィシャル契約をしていないミュージシャンの楽曲を、mp3等の電子データで無料配信し、そのダウンロードカウントで競わせて順位を発表し、人気者を育てる、というものです。一部プロも有料配信をやっていたのかな?違うかな。何しろぼくはちっとも詳しくない。自分の曲も上がっていたというのに。そう、このサイトは、ユーザーに一切キックをして来なかった。楽曲をアップしている人にも、リスナーにも、殆ど放置だったんですね。恐らくそれは、ポリシーであり、ビジネスモデル
> http://momayucue.exblog.jp/8131058/
> http://momayucue.exblog.jp/8131014/
> http://momayucue.exblog.jp/8130997/
> http://momayucue.exblog.jp/8130972/
> http://momayucue.exblog.jp/8130951/
の仮想的な形態でもあった筈です。
そのサイトが、数年の短い歴史を閉じると報道されました。代表の丸山茂雄さんが、使命を果たした、と終了宣言をしたんです。

しかし、驚きの展開が。ヤフオク?サイトの運営権譲渡を、ヤフオクで?

違うんじゃないか?と、珍しくたにふじは言いたいわけです。推測も含めての結論なので、場合によっては謝らないといけないかも知れませんが、それはおかしいだろう?と言いたいんです。

まず、音楽を配信したい人が管理費を払って楽曲を提供し、ランキングを上げる為に宣伝を自ら行い、活性化してサイトも収益が上がる、というモデルは、失敗してしまった。自分の心理状態を想い出しながら察するに、mF247のランキングに楽曲提供者がパワーもメリットも感じなかった為だと私は感じます。MySpaceやmixiミュージック、Youtubeの様な、無料で同機能が利用出来るものがあったら(しかもMySpaceは自由度も高く、オンラインの面白さがたっくさん)そちらへ行くに決まってる。とするとMySpaceのビジネスとは何?mixiのビジネスとは?となると、そこは私は専門外なので判らないのですが、恐らく、大手ポータルへのコンテンツ再販と、広告費ではないかと想うのです。つまりここだけは、ネットバブルの頃とあまり変わらない。
或る日のITMediaで、代表丸山さんがこんなことを語っています。
「だらだら長いから売れない。1分弱の曲を作れ」
短い曲が主流になるのでは…、という仮説は以前私も立てました。その点、表題だけ見ると同じなのですが、私は丸山さんの意見に、はてなが幾つも。長いから売れない…という彼の言葉は、着うたがヒットした要員分析として出てきた言葉です。私はそのギョーカイ人として、着うたが売れたのは、ケータイが売れたからと直結しているのであって、短いなんて1ミリも関係が無いと想いますし、そもそも「…だから売れない」という言葉が気にかかる。メジャー契約じゃない音楽家をバックアップしてる筈のサイト代表がこの発言は、おかしい。
しかもサイトだけ建ててなんら指導的な立場に立とうとしなかったのに、売れる売れないの話…。あげくに短い曲を作れないのは実力がないから…その根拠は、今日本でHipHopが売れているのは、サビがキャッチーでそこだけで売れるから…いやはや。

何か判ることが。そう、この人は、音楽出版ビジネスのスタイルを、mF247でも引き続きやろうとしてたんだ。スターになるべく頑張ったミュージシャンを、メジャー契約に乗せる、或いは部分的にmF247にメジャー機能を代行してもいい。しかし失敗した。ビジネスにならなかったんです。ビジネスモデルではなく、「人が集まるモデル」にするべきだったのに…。いや勿論、こんなことは後からならナンとでも言えるけど。

丸山さんは、考えてなかったのか…いや、そうではない様です。設立時に多くの取材を受けていたテキストが、一寸検索すれば幾らでも見つけられます。その中で感じるのは、もっとプロを育てたい、という強い想いと、設けたいのであって儲けたいわけではない、という強い想い。
例えば、プロを育てたいという発想が音楽にとってどうなのかというと、勿論プロも必要だけど、アマチュアシーンを活性化させるツールがまだまだ足りない、という実感を私は持ちます。しかしそこは両軸で行かないとならないので、納得もする部分。それから、ギョーカイの大物として、「役割を果たした」という言い訳も、背水の陣としては仕方が無い。

問題は、運営件譲渡をヤフオクで出品。これはつまり、役割を終えてないというのを認めた行為でしょう。
どうもこの、たにふじ自身の発言、気に入らないな。いかにもネットでありがちな炎上型レスみたいじゃないですか。解釈先行で、議論になってない。悲しい。
えーと、言い訳してしまいましたが、気を取り直して先に進みます。
ビジネスとして、一旦失敗した。これを丸山さんはやがて認める。で、その時に、ある程度頑固オヤジとして、軌道修正したあの、役割を終えてなどいない「人集めモデル」を再構築し、多少丸くならざるを得ないとしても、やり切って欲しいのです。
はっきり言えるのは、mF247のモデルは、てんでダメです。丸山さんの手法は今や、音楽的感性でも、商人としても、全然ダメ。体質も、古臭い頑固オヤジ!でも、少しはいないといかんのですよ、頑固な輩は。何がダメって、ヤフオクで譲渡なんて、あまりにも冴えない。「ダメだやり直せ!」が私の意見です。

何よりも恐ろしいのは、コンセプトが糸井さんのほぼ日にとてもとても近いのに、何処かで食い違ってしまっていること。もし、音楽で人が集まるサイトが出来ないとしたら……。いや、それを、音楽ばっかり考えているたにふじが認めるわけにはいかない。誰かが、逆転ホームランを打たないと。
音楽しかない、という人種が、世界中にいるのに、まだ届いてないのだから。
「役割終えた」なんてかっこつけないで、続けて下さい、丸山さん。
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Commented by momayucue at 2008-08-27 20:48
落札価格は、1千万とびとびとび…2千円だったようです。
Commented by momayucue at 2009-11-23 11:11
その後、かのひろゆきさんが譲受した筈だが、
ちっとも話が聞こえてこないですね。
たのむぜひろゆき、尻すぼみで消えるのは、つまらなすぎる。
by momayucue | 2008-08-26 22:42 | 小理屈「いやカタいのなんの」 | Comments(2)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue