ジャン・ジャック・ベネックス監督の、"DIVA"は、
ハードボイルド・サティみたいな、音楽も物凄くかっこいい映画。
↑ この造語にグッと来た人、きっと友達になれます。なんちて。
ストーリーも、ギャグも、キャラクターも、
最後に犯人を追い詰めてくシーンも、
兎に角、うさぎにつの、すんごいいい。
DIVAって言葉も、当時は全然手垢がついてなかった。
今じゃすっかり、……ねえ。
ただ当時、どうしてもメンタルで受け入れられなかったのは、
郵便屋さんの少年が、憧れのソプラノ歌手の衣装を盗んで、
あろうことか娼婦に着せて陶酔するシーン。
そりゃ人それぞれですよ、
そりゃフランスは娼婦合法かもよ、
でもさ、それが嬉しいって感覚は、
あんまりです。あんまりにもあんまりです。
申し遅れました、わたくし、たにぴ@もまゆきゅでした。