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つれづれ

ボレロ・カリフォルニア/加藤和彦

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ニック・デカロのファンという、センスのあるあなた、
こんばんは、ストリングスってものに憧れが激しい、たにぴ@もまゆきゅです。

そのニック・デカロがアレンジを施した今日のこのアルバムで、
トノヴァンこと加藤和彦さんは、いわゆるソロのアルバムを終えたことになります。
まあ、「ミカエラバンド」もあるし、「和幸」もあるし、
多分やりたい音楽が出来ないってことはなかったと想うのですが。
ただ、安井かずみさんと一緒に作品を作れたのは、これが最後かな、確か。
好きな曲で想い出すのは、
竹内まりあの「戻っておいで、私の時間」や、
マニアックなところでは、久米宏さんの「オシャレ」という番組のテーマ曲とか、良かった。

少し寂しいけど、この音楽は悲しくはないです。

弱ってる。
加藤和彦さん、教えてよ。
Commented by ata at 2009-10-19 20:14 x
なんともせつないお別れです。残された人達の気持ちを思うと胸が痛くなります。
Commented by みよけん at 2009-10-19 20:22 x
加藤さんがバリバリやられた70年代自分はあまり日本の音楽を聴いていなくて、かっこいいおっさんだなとしか認識しておりませんでした。でもーこの人にはこの人にしか書けないメロディーラインがあるなとどの曲を聴いても思っちゃってたり感じちゃってたり。
Commented by momayucue at 2009-10-21 00:07
ataさま、みよけんさま、どーも。
ご無沙汰じゃないの。

加藤和彦さんは、素晴らしい仲間と、育ちの良さと、帰って来たヨッパライを書くラディカルさと、
リンミンメイの曲を書くちゃめっけと、
日本人初の海外での成功した音楽歴と、
そのバンドのヴォーカルの妻、一流作詞家の妻、ソプラノの美しい妻を持ち、…。
つまり、人が欲しいと想う殆ど全てを余裕で手に入れてきた。

それでも、自死してしまうんです。
弱いとか、強いとか、買った負けたなんて、もう問える状態ではないんです。
ぼくは物凄く危険なものを、彼の死に感じます。
言いたいことが沢山浮かぶ。
by momayucue | 2009-10-19 19:08 | つれづれ | Comments(3)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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