寒いのが苦手な各位、
こんばんは、暑いのが苦手なたにぴ@もまゆきゅです。
ぶぅりぃ〜ざぁーどぉぶぅりぃ〜ざぁー
吹雪。は流石にまだですね(@関東)。
このアルバムが出た頃は、本当にユーミンをよく聴いてた。
コードの洗練さとか、高過ぎない歌唱の効果とか、
昨晩お会いしましょうも、パールピアスも、
随分聴いたな。
最近はそうでもないけど。
何故だろうな、いつの間にか新譜に触手が動かなくなって。
ちょこっと考えてみた。
このアルバムから、エンジニアのプロダクションががらっと変わったんです。
マット・フォージャーという、クインシーの一派の人物がミックスしてる。
その後の作品は、顕著とは言えないけど、
確かに"NO SIDE"には、ブルース・スウェーデンの匂いがする。
バジェットもプロジェクトも幾らでも動かせるようになった松任谷正隆さんが、
そちらのサウンドに乗り出した。そうすると、
ホーン・セクションのアレンジは自分じゃなくてジェリー・ヘイになったり、
ギター以外は全部シンクラビアにしてみたり。
で、80年代の終焉を待たずに、
ぼくは彼女のアルバムを揃えるのをやめた。
今でも。
セールスの良好な時期はその後も続き、むしろその後もピークを暫く連発。
しかし、いつの間にか、その後のアルバムはセコハン屋で二束三文。
"NO SIDE"以前の作品は、それ程値崩れしない。
原則としてぼくは、特定の作品を褒めこそすれ、
滅多にくさしたりしない主義です。
だけど、バブル崩壊期以降のアルバムには惹かれない。
それが日本経済の勃興と関係があるのか、わからない。
ただひとつ、"NO SIDE"迄のアルバムでは、癪だけど泣かされた。
今でも、当時のアルバムは、泣かされる。とみにまた最近。
今夜も、Down Town Boy。
ブルース・スウェーデンと知り合いっていうか友達みたいな書き方してて、
大物はスゴいなぁと感じた思い出がある
たにぴ@ログインざんす。
ぼくの周りでも、あの曲は泣けた!という声はとても多かったです。
ぼくも持ってるんだけど、…でももう殆ど曲聴かないと想い出せないくらい。
スネアの音のカンジも、エコー感も、何よりも曲のカンジも、もうぼくにはぐっと来なくなっちゃったんです。
我が儘なもんです、ユーザーって。
そう言えば、マイケルでも、Badあたりの音はもう今話題の時期のユーミンみたいになってて、
スリラーやオフザウォールのブラザー色が薄れてますね。
そこはクインシーのぎりぎりのバランスだとも想いますが。
Badは、マイケルの曲が核だし。