自分のどんな嗜好がどんな道に通じてるのか、
分かるのは好きになってから何十年も経ってからかもしれません。
あ、ゆーこです。
若い時にはどんなことでも
好きになったものは記憶にとどめておくべきだと
今日とてもとても強く思いました。
好きになったものがたくさんあると、
それを好きな人と話ができるから。
この写真集が好きになって
エルスケンの本を何冊か買いましたが
そのおかげで今日は楽しい1日でした。
なにがきっかけになって、なにがつながりを生むかは
全然わからないです。
自分が好きになったものは、脳みそのどこかには必ず書いておこう、と。
今日会った人も、
なんでもかんでもノートに書いておくって言っていました。
この写真集、写真ではあるのだけど
その写真を元に架空のストーリィが語られています。
主人公のアンが死んだのか生きているのか
私には当時良く分からなかった。
この写真集の展覧会でついていたキャプションと
その後買った写真集のキャプションも
なんだが違う気がするのです。
どのストーリィがついてても
フィクションだから別に間違いってことは無いのだし。
だからいつもすっきりしない気持ちで
酔いつぶれた貧乏な若者の姿をいつまでも見てしまうのです。
夢で何回も見る景色みたいですね。