えー、少しずつ少しずつアルバムを作ってるのですが
なんか他の人が作る早さに全然追いつけないなあと落ち込む、ゆーこです。
お久しぶりです・・・
昨日、わたくしが誰よりも敬愛するミュージシャンである
青山陽一さんの新譜が発売されました。
最近CDショップ自体に行かないんで迷子になりつつも、
某ターミナル駅のタワレコでさっそく購入。
なんでタワレコかというと、写真にあります通り
特典のDVDとサイン会参加券が付くんですねー。
(サイン会は所用があって行けないんですが、ぐすん・・・)
あ、このタワレコのイベント自体は無料です。
ご興味ある方は是非行ってみてください!
11月23日(祝)13時から、新宿タワレコ7Fイベントスペースです。
んで、帰って嵐のように2回連続で聴きました。
長年聴いてる私が言うので間違いありません。
これは青山さんの最高傑作だす!!
いや、まあそう言い切ると「私はBugcityのが好きだ!」
「いや、Odrelだ!」と百家争鳴になるかもしれませんがね。
(青山さんのアルバムに駄作無し。)
たにぴさんは、「青山さんは演奏に重点があってキリンジは楽曲に重点がある」
という持論をお持ちだったように思うんですが、
今作の、演奏+編曲+楽曲+歌詞の全方位の粒立ったバランス、とにかく凄い。
際立ったコーラスワークの巧さというのは
すべてのアルバムに共通してるんですが、
今回はもう数段すごくなってしまいました。
特に「Life Is Very Short」「Cloudy Hazy」!!
あとですねー今回のギターソロのかっこよさと言ったら・・・
メロウな曲「25時」、ラスト前のギターソロとドラムの絡みに悶絶。
The Blue Mountains(The BM's)の他の演奏も冴えまくりで
特に千ケ崎学さんのベースが沁みる。
最近のライブ、ベースレスで
オルガンの伊藤隆博さんがベースラインを弾く形態のばっかり見てたので
(と言っても「見た」と言えるほど最近は見られてないのですよ、とほほ〜)
いやー久々にベース、いいなあいいなあ。
そしてドラムの中原由貴(from Tamacowolds)さん、
実は「Dead Line」での中原さんのドラムがちょっと苦手だったんですが
今作のドラム、聴いてると脈が早くなるような素晴らしさです。
伊藤隆博さんのオルガンの素晴らしさは、もう今に始まったことじゃ無いんですが
「毎度の調子」にはほんと脱帽いたしました。
あー、とにかくファンク、ブルース、なのにポップですよん。
こういう音楽が聴きたかったのよ。
てことで、みなさん買いましょう。このアルバムは聴いた方がいいです。
これ聴いちゃうと自分のアルバム作りをまた考え込んだりして。ううう〜・・・