なんだかレポを書き終えて過去にしてしまいたくないような気分なんです、
ゆーこです。
※追記
とどさんが書いてくださったもまゆきゅライブレポは
こちらです〜
さて、前編が終わったところでいよいよ着替えたり化粧したりのライブ本番準備モードに入るんですが、
この時大体時刻は17時30分〜18時くらい。
ここでたにぴさんは弦を張り替え。
開演は19時。
この1時間切るあたりが、いつも緊張MAXなんです。
今回本当にひさびさのワンマンで、演奏曲が12曲。このボリュームも久しぶり。
18時30分を過ぎて、受付に人が座る。席はまだほとんどがら空き、2人くらいの女性が座っています。
「あららら〜このままとどさんのお友達なんかが見えるだけだったらどうしよー」
「もしお客さん来てくださっても、知らない曲(つまりもまゆきゅオリジナル曲)が半分なんて
なんでこんな大それたプログラムにしたんだ〜」と
頭の中をいろんなことがぐるぐる廻る。
開演5分前、それでも半分以上の席が埋まり、もまゆきゅも礼拝堂のはじの席に座ってスタンバイ。
「5分押しで始めますね」とどさんが声をかけてくださいます。
リハでこの礼拝堂の響きの素晴らしさは十二分に分かっていたので、
もう後は火事場のバカ力を頼みにやるしか無い。
とどさんが、もまゆきゅを紹介してくださる声が頭に半分入ってるような入ってないような・・・
1曲目、「Dec.2010」。
あれ?なんかギターの音、おかしい・・・違うコード弾いてる?
なんと、直前に張り替えたギターの弦がめちゃめちゃ不安定なやつで
(良くわからないのですが、個体差が激しいメーカーもあるらしい)
弾いてるうちにガンガン音程が変わって来てるようです。
本当はあいさつ抜きで次の「グローバル・ハッピー」に行く筈でしたが、
ここであいさつを入れることにしました。その隙にチューニング。
おまけに録音用のMR−1のスイッチをまた入れ忘れている私(←良くやる)
たにぴさんに曲がうまれたいきさつを紹介してもらう隙に
なんとかスイッチを入れました。
次の「Corcovade」前には、最前列のとどさんとアントニオ・カルロス・ジョビンについて
やりとりをする余裕もあったのですが、その次の「そりすべり」はもう大変でした(笑)
でも、お客様がとても楽しげな顔で聞いてくださってるのが段々目に入るようになってきて。
じっと目を閉じて聞いてる年配の女性は、体を揺らし。
「Blues For Bucchi」を弾くたにぴさんの手元を、
食い入るように見つめる男の子がいたり。
終演後、牧師先生と「あの男の子はもしかしたらギター習いたいって言い出すかも」と
話題に出るような真剣さでした。
笑顔でたくさん写真を撮ってくださっていたのは、
ペンション「エストレリータ」のオーナーさんでした。
こちらにこんな素敵なレポをあげていただきました!
(今日の記事に掲載の演奏写真は、了解を得て転載させていただいています)
続きは左下「More」をぽちっとな!
讃美歌コーナーでは、
「いつくしみふかい」「もろびとこぞりて」の2曲をみなさんと一緒に歌いました。
韮崎教会では、ほんとうにたくさん讃美歌を歌われるのだそうです。
1回のミサで5曲とか、7曲(!)とか。
この日も会場のみなさんはいろんなパートを分担して歌われいて、
きれいなハーモニーになっていました。す、すごい。
もまゆきゅの演奏としては、やっぱり緊張とボリュームとで
ミスも多かったんですが(チャンス・オペレーションで3回くらい同じ歌詞歌ったかも汗)、
とどさんが終演後聞いた感想では
辛口の教会員さんが「間違ったのも愛嬌じゃない」と言ってくださったとか。わー。
愛嬌で乗り切れるうちにもっと精進せねば(・・・って果たして乗り切っているのだろうか)!!
1時間の予定が1時間20分も過ぎて、お客様の暖かい拍手に包まれて
韮崎教会ライブは終演いたしました。
コンサートのしめくくりに、平澤牧師からお話をいただきました。
やっぱりお仕事にされているだけあって、お話がとても上手い・・そして温かいです。
その後、お茶タイムへ。
CDを買ってサインを頼んでくださる方、
「この音楽のジャンルは何ていうの?」と質問してくださる方、
(お二人から別々に質問されたのですが、お二人とも男性の方でした)
一緒に写真を撮ってくださった親子づれのお客様。
手作りのシュークリームや牧師先生おすすめの奈良漬け
(コーヒーのお茶請けに奈良漬けを食べたのは初めて!)をいただきながら、
皆さんとおしゃべりしていると、あっという間に時間が過ぎて。
楽しかった、もっと聞きたかったと言ってくださる方がたくさんいて、
こんなに演奏者冥利に尽きることは無いなーと
一つ一つの言葉をかみしめていました。
特に牧師夫人から
「聞いてると、細胞の一つ一つがよろこんでるような感じがしたわ!」と
言っていただいた時には、
涙が出そうになるくらいうれしかった。
私も、自分が大好きな音楽を聞いてるときはそういう感じがするから。
この方はもまゆきゅの音楽にそれを感じてくださったんだ!と
びっくりするような感激がありました。
最終的には40人を越えるご来場者数で、
教会員以外の方の方が多かったそうです。
もまゆきゅが、地元の方がこの美しい教会に足を運ぶきっかけを作れたなら
演奏はちょっとミスったとしてもイエスさまも笑って見逃してくれるのでは無いかと思います(汗
とにかく書ききれないくらいの感謝と
うれしいことがたくさんのツアーになりました。
平澤牧師夫妻をはじめ、お会いできた皆様、会場に足を運んでくださった皆様、
応援を送ってくださった皆様、心より感謝いたします。
ここに書ききれないことは、twitterのハッシュタグ
#momayamanashi でみんなでつらつら書きつらねております。
でも一番うれしかったのは、やっぱりとどさんに初めて会えたこと。
とどさんもブログにあげてくれましたが、
お別れの時はハグしてさよならしました。
ほんとにほんとにどうもありがとう。また会おうね!
ちょっぴり遠慮しながら撮影した上手くない写真をアップしてくださって恥ずかしいけれどとってもうれしいです。
また、いつかお2人の演奏が聴ける日をたのしみにしております。
エストレリータもいつか聞かせていただけるとうれしいなあ・・なんて思いながら・・・
本当にありがとうございました。
本音を言うと、同じ音楽をやっている人間としてちょっと(というかかなり)羨ましいです
こっちは新年会で動きがあるかどうかというところかな…
もまゆきゅ、最近ほとんどお邪魔できていないけれどしっかり聞かなくちゃ!
あ、いらっしゃいませー!
たくさん撮影していただいて
本当にありがとうございます!
(みなさま、ステラさんのブログに行っていただくと
他にもたくさん写真が載ってますよー)
あの素敵な礼拝堂はまたたくまになんか演奏したい人が押し寄せるんじゃないかと思っちゃいました。
もしもまゆきゅが入る隙間があったらまた行きたいな〜
エストレリータさんでの演奏、
い、行きたい・・・(切実)
いや、ほんとに
現実とは思えないほど素敵な時間でした。
有名だからとか、そういう理由ではなくて
ほんとにもまゆきゅの音楽を聞いていただけたような。
でもとにかく礼拝堂の響きと
いらっしゃるみなさまが素晴らしい!
得難い体験でした!!
新年会でしっかり音楽計画策定しちゃってください。
お互い来年もがんばりましょうねー!