"Everything But The Girl"、エヴリシング・バット・ザーガール。
「全て、但し女の子だけが」という超アンチ・フェミニズムな名前の、
バンドがあります。
男女2人だし、各楽器はスタジオ・ミュージシャンだし、
後期はばりばりのハウスだし、
一般的なバンドのイメージに添うかどうかは兎も角、
うさぎもつの、
そういう人達がいるんです。
気付くと随分彼等のアルバムを持ってて、
一寸びっくりしてる。
まるで大ファンみたいな量なんだもの。なんでだろ。謎。
写真は、Wikiにも載ってる彼等のバンド名由来となったお店。
お店の謳い文句としてなら、
「お姉ちゃん以外何でも揃ってるよぉ〜」
てなギャグですが、バンド名だと、冒頭の感じかな。
フェミニズムは置いといて、一寸切ない響き。
あらゆるセクシャリティが、女性の女性性の前に立ち竦む。
その理不尽で破壊的な正当性には、理性も規律も敵わない。
アートなんだよね。
えーと、バンドの事はまた今度(消極的…)。