作家嗜好な、たにぴ@もまゆきゅです。
このRalph Petersonは、以前にも書いた通り、
ドラマーとしての凄さよりも、作曲を丁寧に不思議にやっているのが好感。
勿論、ジャズドラマーとしてもイケイケなのですが。
確かこの、「V」が自身のバンドでのデビュー盤。
編成がオーソドックスな分、超ストレートに且つタフなジャズ。
ジャズはいいなあ。
ぼくは実は全く当時記憶が無いのだけど、
80年代末からラルフに対する期待はとても大きかったらしい。
どちらかと言うと、最近それ程名前を見ないのは、
ジャズが萎んだのか、時代がずれたのか、それとも、
そもそも音楽がカヴァーする心理的領域が、小さくなってしまったのか。
まあそこ迄話を広げなくとも、確かに、
最近のRalph Petersonは、実力に活躍が追い付いていない。
「がたい」は相当に重量が増した感じだけどね。
演奏者としてのタイプが近い人に、ロナルド・シャノン・ジャクソンがいます。
たにふじ、以前なかなかうまいこと言ってるねー、
「マヌ・カッチェを狼が育てたら、こうなるであろう」
ふむ。
それでは、JAZZで行こう。