つれづれ

The World Through My Eyes/ジェニー・メディン

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かなり病んでいる、たにぴ@もまゆきゅです。

病んでる人には申し訳ないですが、
身内にご近所に多くの病を持つ人々を見かけ、協力し合い支え合い、
こっそり手を抜き、そして、
自分自身も、病んでしまった。膠原病。メンタルの脆弱さ。
理由も解らず左手の中指が痛み出し、歯止めが利かなくなった時には、
もう演奏は諦めないといけないかも知れない、と
本気で想いました。
病名がほぼ確定し適切な投薬を始め、腫れも痛みも軽減されてからは、
そこ迄の悩みではなくなりながらも、一方で、
ホーキング博士やジェイソン・ベッカーや、
みよしけんさくや、その他数えきれないハンディや病を持った人に、
言い訳がましいことや、失礼なことを、
後ろめたく感じながら想ってみたりした。

2014年の夏は、体調も精神も状態の悪さがピークで、
激しい音楽を想像するだけで倒れそうでした。
静かで、心休まるものを求めました。しかもそれも、ほんの一寸だけ。
受け付けるものが、超少量になってたんです。

JENNIE MEDINは、クラウドベリー・ジャムという可愛らしい名前のバンドの、
看板娘、リードヴォーカル、でした。
曲作りにも意欲的。で、太い力強い声なんだけど、
優しかった。日本でもなかなか人気があったんです。

しかし、意外な理由で解散。
ヴォーカルのメディンが、或る日、歌う自分が「仕事をしている」ことに気付き、
愛する音楽をビジネスにしてはいけない、とスタジオを休んだ。
そんな風にして歌いたくなかったんでしょうね。
で、ヴォーカリストを失ったバンドは、空中分解した。
彼女の理由はその時には必要なものだったのか、判らないけれど、
再びメディンを突き動かしたのは、バンドの仲間の言葉。
「君は、最高のシンガーなのに活動しない。
それは怠惰だよ」
休んだ理由も、復帰のきっかけも、なんだかどうなのそれ?とも想うのですが、
タイミング、年齢、環境、様々なものが相互関係を持って、
それぞれの転機になったんでしょう。
ブー・カスペルズのことを書いた時にも、
ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブの大ヒットを受けて、
北欧でもライ・クーダー・マナーのラテンが流行ったのかも、とか論じましたが、
このアルバムでも不可思議なラテン・フレイバーがかかり、
クラウドベリー・ジャムからのファンは一瞬復帰に戸惑ったようですが、
ぼくはかなり遅れての北欧マイブームだったので、
彼女のバンドのデビュー当時からは追ってなかった為、
すんなり。
女性ヴォーカル、優しい。うーん。

いいですよ。快復過程でも。




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by momayucue | 2014-12-21 01:59 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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