時々ハウスがマイブームになってる、たにぴ@もまゆきゅです。
ほんとに時々ね。
基本的に作品志向作家志向なので、ハウスDJの素材集めてる訳でもないし。
楽曲としてこれ好きだって想えるものが聴きたいという、
ハウス聴くと言ってもけっこうヘンな奴かも。
でまあ、ベタなのかそうでないのかもよくわからんのですが、
Paul Oakenfoldというのは、かなり稼いでる人…なんですかね。何せ知らない。
全然マイブームじゃないじゃん!
とは言いつつ、 "Bunkka" というヘンなタイトルのアルバムをご紹介。
トム・クルーズの映画「コラテラル」という映画は、以前blogにも書いてた通り、傑作。
で、そのコラテラル、クラブでトム扮する殺し屋が素手でも拳銃でも大暴れするシーンがあって、
そこに、凄く耳に残る曲が流れるんです。
ギターらしき音が、9thを活かした旋律を弾く。
しかもそのタイミングが、微妙に東洋的。
凄いセンスいいな…と想った。何せ偽マイブームだから、知らないのよ。
そして時は流れ(なんじゃそれ)、今度はマット・ディモンの「ボーン・アイデンティティー」で再会しちゃうんです。
突然、ボーンが記憶喪失なのに超絶ドライバーと化して街中をカーチェイスというシーン。
記憶に無い何かに突き動かされて走り出すボーンの運転シーンに、曲が流れる。
この不思議な旋律もマッチしてた。良かった。
で、調べたら、出てきたのが実は業界ではギネス級のDJ、Paul Oakenfoldでした。
知らないのは私だけ?ほんとにギネスに載ってるらしいですが。
その曲は、"Ready Steady Go"です。このアルバムの、1発目。
基本はハウスのトラックなんだけど、メロディーがいい。
メロディーの間と音階がもたらす浮遊感とエスニック感とトランス感が、いい。