つれづれ

confield/オウテカ

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感慨深い、たにぴ@もまゆきゅです。

POPな歌モノをやる為にもまゆきゅを始め、
前衛作品はあまり理解を示さず、
ぼくが最初に、"romance"という自作曲のイントロを聴かせたときは、
「雑音」と切って捨てたあのゆーこさんが、
ついにここまで…。

先日、オウテカの"Confield"を聴かせてみたんですよ。そしたら、
「何これ?かっこいい!」
いやっほーい、遂にここまで辿り着いた!

Autechre ってなんだそれ?
かのマンチェスター出身の男性2人による、テクノロジー前衛音楽ユニットの名前。
まず、このAutechreってのが、読めない。
一応日本では皆おうてかおうてか言うてますが、
関西の方言かと想うてまう…ことはないか。
でもこれでさくっとオウテカって発音出来た人は、少ないと想うよ。
それに、辞書にも載ってない。何語で、どういう意味なのか、わからない。

そのオウテカの、プチプチブチブチ言ってる中に何かほわ~んと旋律が鳴る曲ばっかりの、
このアルバム
発想も、それぞれの曲も、ジャケットも、タイトルも、いいねー。
BPMはあるんだけど拍感も希薄だし、メロディもBPMと関係なく鳴ってて、
しかしそのメロディーは殆ど素朴と言っていいくらい単純だったり。
トリミングを効かせた、ひんやりと美しいジャケット。
タイトルの意味は、「騙し農場」とでも言えばいいのかな。コン・ゲームの、Con。

1978年に登場したイエロー・マジック・オーケストラが翌年に大ブレイクを果たし、
POPフィールドの音楽家達も、それ迄よりもかなり体系的に音楽を考えるようになりました。
それが果たして音楽にとって幸福なことなのか、
或いは「その殆どは屑みたいなものだった」からと言って成果とは言えないのか、
どっちでしょう?
例えばぼくは、あのムーブメントが無くて、ニュー・アカデミズムが流行らなかったら、
とは全然違う音楽をやっていたと想う。
今は、とんがりのないポップスも一寸はすに構えた音楽も好きだし、
何しろ好きな音楽の幅があれのおかげで広がったし増えた。
そんなアカデミズムなんて無くても音楽に打ちのめされろ!で終わることも出来たけど、
あの時代のおかげで、玉石混合の領域そのものが拡張した。

結局音楽って、経験値と直感と、単純な好みとがあるもんですよね。
どんなに頑張っても、ぼくは一定以上にヘビメタを受け入れられなかったし。
いやいや、そんなに頑張ってないけど。
多分、苦手な人にはモータウンの曲なんて子供番組の歌と大差ない。
「なんでこんなセサミ・ストリートみたいな曲が…」
てなもんでしょ。

ノイズを組み立てたり、リズムをずらしまくったりというのは、
ぼくの中ではモテ音楽なんだけど、
現実にはそんなことはない。
わかっちゃいるけど、どうしてもかっこいいと想っちゃうんだよな。













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by momayucue | 2018-01-23 23:04 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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