たにふじです。
「気になるともだち」と銘打ったシリーズも、
ゆっくりではありますが4回目を迎えることになりました。
毎回中身が濃く、出演者も濃く、もまゆきゅよりも濃く、
Mush Recordsのマスターも楽しみにしてくれてて、
大変ありがたいです。
今回も、ぼくは物凄く楽しみで。
まえなみゆきのりさん。
スティック・ベースという楽器をご存知ですか?皆さま。
基本的にはベースラインを演奏する楽器で、左右どちらの手も、タッピングで音を出して、
それをピックアップで拾い、アンプリファイする楽器。
演奏は所謂スラッピングとかチョッパーみたいな豪快なものじゃないんだけど、
弦を、バツンと叩いてそれを拾うわけだから、
アタックが強くて、芯もあって、チョッパーよりもチョッパーな音がします。
有名なのはトニー・レヴィン。ピーター・ガブリエルのアルバムでのプレイは、忘れ難い。
日本では、C-C-Bの渡辺英樹さんが、バンド絶頂期の音楽番組で使ってて、
ぼくら驚いたもんです。わぉ!スティックだ!って。
ところが、まえなみさんはそのスティックよりも更に多弦で難易度も高く、
当然多彩な演奏が出来る(でもすんげえ難しい)コヤブボードという楽器を操る、世界でも数少ない名手。
ぼくらは昔馴染みでついつい「みっちー」なんて呼んでしまいますが、
その分野では伝道師みたいな存在ですよ、あなた。
以前共演させてもらえたときは、
それこそ独りでベースとギターとキーボードとブラスのパートを、
つまりドラムス以外全部コヤブボードでやって、
それにナース姿のゆーこさんが歌い踊り狂うという状態。
一応脇でスカっぽいギターを弾いてたわたしですが、
完全に舌がぐるぐるまいてました!(^^;;;
そのまえなみ博士が、マッシュにやってきます。
何しろ多彩な、且つおさわり可な才人なので(なんじゃそりゃ)、
果たして当日コヤブがどの位活躍するのか、
まだ判りません。
打ち込みもバッチリだし、アカペラで大盛り上がりを演出したこともあるし、
どうなるか想像もつかない。
もしかすると、肩透かしを狙ってくるかも。ふふふ。受けて立つ!
2018'2/21(水) 神楽坂 Mush Recored。
18:30頃、ゆるゆると開場
19:00 どちらからともなく開宴(演)
チャージ、2000- and ドリンク
※食べ物、持ち込み可、というか歓迎。
撮影、録音可、というか是非ぜひ。
隠密トーク「JASRACには内緒」
も、よろしくねっ。