つれづれ

Standards/トータス

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はいどうも、ばかちんのたにぴ@もまゆきゅです。

トータス。Tortoise、これって、
どういう意味なんだろ、とふと想って辞書引いてみた。
「亀」
え"、か、かめ?
タートルは亀だけど、トータスも亀なのか。
それにしても、
なんでそんな変なバンド名にしたんですかトータスさん?

シカゴ音響系の、ポストロック・インストルメンタル・バンドです。
トータス。モグワイなんかともよく並べられる。
ゆーこさんは若干持ってるけど、ぼくはモグワイは押さえてない。
とあるDJパーティで聴いたときの曖昧な印象が、いまひとつだったんです。
「ながら聴き」で、あんまりちゃんと聴いてはいなかったんだけど。
で、トータスは、好きですねーこれは。
ProToolsを一躍メジャーなツールに押し上げたTNTもいいけど、
このアルバムの大胆な明るさ。なかなかシカゴ離れしてます(今日は造語が多い)。

音色を作曲レベル迄落とし込むみたいなことは、
ポピュラー・ミュージックの世界では、昔から言われてます。
言葉にすると前衛っぽくなるけど、サザンオールスターズでさえ言ってたくらい普通。
スタジオのエコーを聴きながらじゃないと曲にならない、とか。
サンプリングが登場した80年代中盤、
これで延々と既存の音を繋いでダンス・ミュージックを作れると皆想った。
それどころか、もっとドラスティックに演奏や音を編集出来ると想った。

ProToolsは、巨大なサンプリング・マシーン。
マルチ・トラックを全てサンプリングと同様にデジタルで高音質で記録する。
これは、80年代のサンプリングではスペック的に不可能でした。
ハードディスクの大容量化、半導体の効率化が進み、
シンクラビアのような実質大型コンピューター機能が、今では小さなパソコンで全てまかなえる。
JAM演奏を編集し倒したような作曲法を採用した問題作TNTの次に、巷の音楽的期待に潰れることもなく作られたのが、
スタンダーズ」です。
サンプリング傾向は更に細部に渡り、
しかし一方で旧来的と言うのかな…演奏素材ではなく小さな素材を演奏させるカンジ。
まあ、普通のHipHopですよね。に回帰してます。
ただ一度演奏を素材と捉えた段階を経た上で、なので、
「回帰」なんて生易しい表現をしたら、ぶっ飛ばされそう。

インストゥルメンタルのバンドと言うと、
ついバカテクなフュージョンとかを想像してしまいますが、
トータスは、なんか違うんです。
モグワイもフュージョンじゃない。
シカゴの一派はインストに対してフレキシブルな土壌があるようです。
そうは言っても、何でもフュージョンにしちゃうのがスクエア過ぎるのだが。
日本だって、有名な話でイエロー・マジック・オーケストラが最初に出演したコンサートは、
なんちゃらフュージョン・フェスティバル」だった。
なんだろねあの傾向は。ぼくだったらイージー・リスニングと言われた方が嬉しい。

所謂Jazz畑の人も混じってるメンバー構成でありながら、
ソロにも、曲のコード進行にも、それらしい雰囲気は全然ない。
超絶技巧とかをウリにしてないんです。
すこしも。
で、ぼくがやけにトータスに、とりわけこのアルバムに肩入れしてるのは、
楽理的にではないところで勿体ぶった雰囲気と、
勿体ぶってる割りにはインテリぶらないところと、果敢なところ。
何処にってうまく説明出来ないけど、挑戦してるんだよな。























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by momayucue | 2018-04-10 23:21 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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