つれづれ

MULTI/アレシャンドリ・グルーヴィス

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コンサバ路線爆心中の、たにぴ@もまゆきゅです。

ところで、
サブカルって何すかね?
アンダーグラウンド.vs.オーバーグラウンドって図式は、今でも有効?
メインカルチャーって、今だと何?
で、どれがサブカル?
例えば、多分今の若い方は知らないでしょうし、
同年輩でもほぼ皆知らないと想うのだが、phewって女性シンガーがいてね。
声質も、歌い回しっていうかなり切りっていうのも、
その楽曲の、なんちゅうかリスナーに全くおもねってない自信も、
オノ・ヨーコに似ている。
で、彼女は、或いはいっそオノ・ヨーコは、アンダーグラウンド?
アングラって、アンダーグラウンドでしょう。で、アングラってサブカル?
オノ・ヨーコって今でもアーティスト・オブ・アーティストだ。
何しろ、あのビートルズを翻弄し、ジョン・レノンと共に全世界に裸を晒し、
要するにこれ以上ないくらいメジャーな音楽の現場にかかわった。
でも人によってはアングラに見えるわけでしょう。
なんかよくわからないしぃ、みたいな。

サブカルって言葉は、80年代、もしかすると90年代も有効だった気配がある。
ところが、今は何がサブカルなのか、ぼくには全く判らなくなってしまったんです。
分類しつつもどっちも好きだなって言えたのは遥か昔、
今は、分類も出来ないし、誰がサブカルを肯定否定するのかも想像出来ない。
町山さんをサブカル老害おじさんと一刀両断したナントカ言う人があるらしい。
でも、ぼくにはひとつも理解出来ないんです。
だってさ、町山さんって、どんなマイナーな映画も観て知って解説出来るけど、
「この世界の片隅に」が2016年第一位だって言い切ってる。
あれサブカルとはどうしても想えないしさ。
老害って言うのは、周りに気を使わせる重鎮のことですけど、
誰もあの人に気を使ったりしてないじゃん。
つるみながらも文句も言ってるじゃん。寧ろ本人も自分をバカでガキと言い切ってる。
(すっげえ知的だとぼくは想うのだが)
更に決定打は、「おじさん」です。
年齢的にも、おじさんなのは間違いない。しかしあの人、歳取った?
映画秘宝現役の頃から、ずっとあんなだったよ。
少しは成長したり、偉そうに振る舞ったりしてもいいのに、多分出来ないんだよね。

さて、話がどんどん拡散してますが、何が言いたいかというと、
サブカルとか、アングラって、
売れてるとか認知されてるとかと、関係ないんだよね。
80年代にサブカルが有効だった理由は、
そのサブカルっぽさを定義するのにやりがいがあったからで、
あれは所詮サブカルだよとか、あいつはメジャーになったなあとか、
そんな仕分けが面白かった。
どっちにも行かないのも、行き来するのも、面白かった。
ところが今はさ、なんかもうその作品的肌触りが無効になった気がする。
「気がする」だけなのかも知れんけど。
メジャー感満載の作品が地下で作られてたり、
大ヒット作の中にとんでもない実験が行われてたり。
ひとつには、コンピューターが音楽でも映画でもその他アートでも、
低コストを実現して、
それ迄メジャーシーンでしか作れなかった豪華さを誰もが自宅で作れるようになった。
自宅で作ってメジャーっぽくなるのなら、
当然、メジャーのものが自宅で作られる逆転現象もある。
そうやって作家性がないまぜで無責任にやりたい放題になると、
チャンスの形が変わる。
お金が無くて作れなかった作品が、DIYでヒットを出せたことで、
管も弦も使うチャンス持てたり。

Arexandre Grooves。
めっちゃコンサバな音。
このアルバムは、本国ブラジルでは非常に認知されているらしく、
賞レースでも大活躍だったそう。
でも日本では知られることがない。
ED MOTTA同様、AOR時代のムードが感じられる音。
非常にコンサバティブで、新しくも過激でもない。
とは言え、日本ではなかなか聴けないんです。
ただ南米の音楽を扱う店舗が少ないってだけで、
まるっきり矢面に出て来ないんだ。
おかしいよ、こんなにPOPで、音には1ミリたりともアングラ感無いのに。
で、ここが重要なところ。
このアルバム、すげえいい!
サブカルとかコンサバとかどうでもいいから、
なるべく多くの人がこういうものを見つけて欲しい。
見知らぬ音に出逢って欲しい。












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by momayucue | 2018-04-26 21:50 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


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