つれづれ

Year Book 1985-1989/坂本龍一

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はい、坂本龍一研究室のたにぴ@もまゆきゅです。

Ry Cooderに続いて、こちらも紹介が遅れました。すいません。

お馴染み坂本龍一のYear Bookシリーズ。

教授ファンが最も増えたのは、おそらく80年代。
YMOが散開となりソロ活動を始めた彼のフットワークは凄まじく、
今回のYear Bookシリーズはとりわけ凄い。
語り草になっていながらまさか聴けるとは想わなかった、
所謂お宝が満載です。
勿論、きちんとした作品になってリリースされているものと比べたら、
完成はされてない。しかし資料としてはほんとに凄い。
インクスティックで行われたシークレットライヴ、
写楽という雑誌で写真は見ていたけれど、
まさか音源が聴ける日が来るなんて想ってもみなかった。
「未来派野郎」のアウトテイクが聴けるなんて、まったくなんてこった。
まんま未来派野郎なサンプリング音源のドラムに、
教授印のDXエレピがばしばしヴォイシングをキメてくる。
未来派野郎の音楽図鑑テキなコンプリート盤も、そのうち出ないだろうか。

しかし、しかしですね、これでもまだ出てない大ネタがあります。
ひとつは、「今だから」(こんなのしか出てこないのよぉ)
もうひとつは、Kylynの再結成ライヴ。
「今だから」はシングル盤がうちのどっかにある筈なんだけど、
埋もれて全然見つからない。
Kylynはラジオでオンエアされてるから、ちゃんとした録音がある。
ただ、どちらも参加メンバーが強烈だから、
権利関係が難しいんだろうな。

さて、今日の本題。

ここ数年、YouTubeが強い。TVよりもYouTube観てる世代がはっきりといる。
所謂職業YouTuberというのもいて、ひたすら過激で炎上狙うだけでぼくにはよくわからないけど、
普通の大人にとってYouTubeが面白いことの大きな理由は、
貴重な映像や、本来がっつり権利関係に縛られてる筈のTVの映像が、
はっきり言って無法地帯となってぼろぼろと落ちてることです。
権利関係が判然としない、オフィシャルでないコンテンツは、
実際のところTV局にしてみたら迷惑どころか盗まれているようなもの。
ただ、そこにもう手を出せない時代になって、その象徴がYouTubeになっている。
音楽すらYouTubeで聴き、一応何とか拡散されたり、
コンサートへの動員には助力したりしてる。
もう流れが止まらないってだけなんだけどね。

当然、公式に出ているものでなかったら、品質は低いです。
画像も悪かったり、音も悪かったり。
だいたいぼくはストリーミングというのをあまり信用してなくて、
spotifyとかもそうだけど、すぐに聴いて確かめるにはいいんだけど、
あまり音楽を聴いたという手応え(耳応え)が感じられないんです。
検索スピードもラインナップもかなり凄いし、便利ではある。
しかし、あまり気に入ったという感覚を持てない上に、
気に入ったものは結局盤を買って聴くんですね。
まあそれでも、公式なものであれば品質は自分の責任で何とか出来る。
あまり儲かるモデルではないけれど、権利とかはある段階で雑に考えるようにして、
バンバン本人監修の音源やら映像やらを出したほうがいいと想うんです。

それに怖いのが、モノが無くなることです。
MySpaceはたちまち流行遅れになり、消えてしまった。
数年前、Ustreamのライヴ配信は勢いが凄かった。
ぼくは、いつSpotifyが、YouTubeが、
山火事に遭って消えてしまわないとも限らないと想ってる。
分断と差別。キナ臭過ぎる世界。いつ戦争になるかわからない。
インターネットって、
そういう時は制限がかかりますよ絶対。日本だってもうすぐそうなる。

ぼくらはモノを確認しておくべきだ。

なあんて、実は権利の関係で出せない音源も、
もっと気楽にリリースしてよってだけなんですが。












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by momayucue | 2018-08-05 17:42 | つれづれ | Comments(0)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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