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ライブ情報

Live Diary 06’0224

さて、既に一部の方はご存知の通り、06年2/11日、スターバックスの某店にて、2ステージのインストア・ライブを決行しました。
これが、今迄になく波紋の多い、結果、もまゆきゅにとってのマイルストーンになりました。
仮にもバンドを標榜している私達ですが、メンバー全員、ロックという意識はなく、殊に音楽監督たる私は、とどのつまりモンキーマインド・ユー・キューブ・バンドとは音楽集団であり、もっと拡散していくと、アートサロンとしての機能と、尚且つ敷居を下げる為の努力と、その中でも優位性を持った場でありたい、そう育てていきたいと企んでいました。
ライブハウスでも、ストリートでも、基本的に自分達のスタイルを押し通すのが、ロックバンドの、或いはミュージシャンの基本姿勢。しかし、カフェで、しかも押しかけで、更にミドルの大ブランド、スターバックス。
以前、八千代市にある市電を改造したカフェのフリースペースみたいな場所を借りて、一寸したイベントを打ちました。その日は天気もあまり良くなく、また大入りが災いしてお客さんは身動き出来ない、過酷なものとなってしまいました。ビジネス的には一定の成功を収めた様でも、お客さんも疲れたし、スタッフも疲れたし、自分の中でも、何となく不完全燃焼な音楽となってしまいました。

そこで、スターバックス。今回は舵取りを私がやることにしました。リーダーシップ、苦手な分野です。

メンバー間で起こった問題点は3つ。
Q.まず、BGMなのかどうか?
A.スピーカーから流れているBGMと同列にするなら、インストアライブの意味は無い。誰かが何かやっているというイベント性にこそ価値がある。
Q.店舗にとって迷惑ではないか?
A.「時々生演奏のあるカフェ」にすることをどう判断するかは、最終的にはスターバックスの権限。特に今回は、私が押しかけで企画を持ち込んだので、過程が全てプレゼンとも言える。
Q.機材からセッティングから、全て手弁当になる。
A.PA主担当に負荷が集中してしまうので、その点は何とか軽減出来る様にしたい。しかしバジェットが出る訳ではないのに、持ち出しでやる意味がもまゆきゅにある?

楽しめないなら、自分達の嗜好を度外視してやるなら、それは意味ない。しかし私は、持ち込んで迄やりたいと想った。最悪独りでも、自分の音楽の場として継続的にやりたいと想ったわけです。
結果やらせてもらって、やはり独りではなくてよかったな、と。とても独りでは務まらなかった。暖かい雰囲気のコンサートになり、その他の意味でも、私の初期目標は達成出来ました。ただ、果たして上出の疑問は解決したのか?そう、これ迄武蔵屋さんをお借りして続けてきた「満天楽+宴」の課題の幾つかと重複する状況が、ここでも登場したんです。

以下次号。なんちて。
Commented by dab♀ at 2006-02-26 00:50 x
総括ありがとうです。
スタバライブは私はとてもとても満足してるんですが
満足してるうちは課題に気づいてないとも言えますね...
by momayucue | 2006-02-24 00:20 | ライブ情報 | Comments(1)

モンキーマインド・ユー・キューブ・バンドのミュージックライフ。 こんな時代も音楽でしょう!


by momayucue
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