たにふじです。
毎度出演する度に、
「お前はどうする!?」
と突きつけられる、coolfoolでの対バンライヴ。
いつもあまりに面白い出演者の皆さんを体験させてもらい、
怖さも、愉しさも、感動も、たっぷり味わえると同時に、
ハードルも上がってる。
でもわかった。
ハードルはあんまり関係ないんだねー。
みんなそれぞれ違った愉しさと感動だから、
超えてくるとかじゃない。新しい体験が出来るというだけなんです。
それにひきかえ、もまゆきゅはどう見えるだろう…という怖さはありますが…。
まずセットリストをば。
continuum(jaco pastorius)
I give you my friendship
object
ウルトラマン'ズ ワイルド ワイフ
チャンス・オペレーション
I'm not the same without you(donald fagen)
やさしい唄にくるまって
で、対バントップは、オーガナイザーのパレス田村。
小田さんの曲、カバーしよう!でもまゆきゅは話がまとまりました。
もう昨日の時点でぼくはすっかり、
アンダーソンさんのどうするどうする、「わおっ!」って一緒に叫びたかった。
ミキサン計画。
事前に検索して見つけてた時に、あまりにも楽しみ過ぎて、
本番まで動画とか見るの勿体ないからやめてた。
そうきたかという変化球と、
いやこれストレート豪速球でしょう、が同時に押し寄せて、
ぼくはそうとう圧倒されました。
10曲演奏してたらしいけど、これ15曲くらいノンストップでもいい、
そのくらい凄かった。
ぼくらなんててんでダメだ…と想った。
サトチエ。
強く床を踏み鳴らし、でも少し腰を引いて、まるでマイクに留まる蝶のような、歌い方。
3連符の曲で、時折り…というかかなり頻繁に、アップストロークが1拍にくる。
ギターも自在なんだけど、なんと言ってもヴォーカルの自在に漂うのが凄い。
地声もファルセットも呟きも、挙動が、途方にくれる程に感動的。
素晴らしかったです。
ぼくらもまゆきゅは、まだ次の演奏は決まってません。
強いて言えば、5月に、或る人の企画で、たにふじが本を出します。
全国の書店やアマゾンで…というのではないのですが、
都内のギャラリーで数日間展示されて売られる…というもの。
それより前に何処かで演奏したいなあ。曲も作りたいなあ。
コラボどころか、やっぱりCDと言うか音源が欲しいところです。
まずそれ無いとカバーも覚束ない。
今回小田さん、めっちゃ音楽の話がしたがってて、
ぼくももっと聞いておきたかった。
多分、小田さんの中で何か地殻変動が起こってるんだと想います。
ジャンルが凄い広かった。