最近結構映画館から足が遠のいてますが、久しぶりに映画に行きました。「合唱ができるまで(Les Metmorphoses du Choeur)」。パリ13区のアマチュアコーラスグループが、クリスマスのコンサートに向けて作品をつくりあげていく様子を記録したドキュメンタリー映画です。私が最初にボイストレーニングを受けた先生は大変ユニークな教え方をする方でしたが、この映画を見ていると「あ〜これ、あの先生のあの授業だ!」と思える瞬間がたくさんあり、結構ユニークと思っていたものがポピュラーだったのかもしれないと思い直しました。合唱団の指揮者クレール・マルシャンの教えはとても簡潔です。「発声と軽やかさで、合唱の80%は決まる。」曖昧な精神論は登場しません。ひたすら「声を正しく出すことの喜び」「正しく発声された声が重なった時の喜び」を感じられるように、セミプロからまったくの初心者まで、年齢も小学生から老齢者が混在する、100人以上の合唱団を導いていくのです。発声には、個性とは別の次元で「基礎」のレッスンが欠かせない・・・クラシックに限らず。本番直前のゲネプロで、クレールがある一言を言った瞬間、本当に幸せな気分になります。それがおそらくこの映画の原題になっているんだと思いますが、見てのお楽しみ。音楽やクラシック(クラシック以外でも)が好きな方におすすめでございます。渋谷ユーロスペースにて。
コミュニティ経由ですぐ見つかりましたけど、
お友達にならないと日記読めないじゃん(-_-メ)
もまゆきゅこみゅ(言いにくいナ…)に入りました。
ソフトバンクの帽子かぶって、ランニングシャツで
ラーメン食べているメガネ男がそうです。
コミュニティ入ってくださったんですか!ありがとうございます。
さっそく今から見に行こうっと。
今んとこみくしいの日記、ここにそのまま貼付けてるんですよね〜
両方が同じコンテンツだといかんとも思うのですが・・・
つーかそれなら全体に公開すればいいじゃん。
おっしゃるとおり。まあちょっと様子見ということで・・・