ほぼ日並みに当blogをチェックして下さる皆さま、
こんばんは、奇妙な予感がはたらく、たにぴ@もまゆきゅです。
えーと、今日はこれを聴きつつ。
やの&糸井コンビは不滅だが、
矢野&坂本の鉄壁は、作品が途絶えることになったようです。
この作品、1曲めのBAKABONからして、ほんとに素晴らしい曲
要所ごとに絶妙な対話を魅せる、大村憲司のギターソロ。
しかし、しかしですね、…アルバムを通して、何かが違う。
アレンジの中の何か。音の何か。
重い。晴れやかではない。
次作、Elephant Hotelで85%払拭されるものの、
この時点では、50%。
この、それでもどう考えても傑作なこのアルバムは、当時メディアに絶賛されました。
ただZELDAの小嶋さちほさんだけが、
「何があったの?」
と雑誌にレビューを。身近では、ぼくを含めみんな同じ事を。
音楽とは、何だろう。
オーディオ的にでもなく、テクニカルな部分だけでもなく、
満ち満ちたアイデアでもなく、
何かが音に宿って、ごまかしが効かなくなってしまう。
さて、何があったの?