このブログ、たにぴさんのmixi日記に指定されてるのに
今日も書いてます。ゆーこです。
私が書くとどうしてもCDの比重がさがるんですが
こんな時もあるということで、どうぞご容赦を。
私は文学部の美術史学科にいて
論文は現代マンガ史でした。
なので、どうしてもつげ義春なんかは避けて通れず
そのアオリでガロ系のマンガもずいぶん買いました。
卒業後は、部屋にあると部屋が暗くなる気がして
つげ義春以外は全部うっぱらいましたが・・・
花輪和一はそんな訳で昔っから知ってたのですが
「刑務所の中」が大ベストセラーになり、
映画化までされ、なんかこんなところでこんな人の名前を聞くなんて・・・と
意外に思ったものでした。
大体がこの人のマンガって、そもそも猟奇モノだったんですもの
読むのがイヤになるような・・・
その作風と180度反対の、「規則正しく健康的な」刑務所生活を描いた
この本だけは
1ヶ月に1度くらい読み返して
生活がただれている時とかに自分を矯正するのに使用します(笑)
今日は思わず「麦飯にショウユ」を真似しちゃったぜ。
矯正になってないか。
今花輪和一のファンサイトも見てきたけど
江戸川乱歩の「芋虫」の挿絵とか描いてんのね・・・
やっぱ私にとっての花輪さんはそっちのイメージですがねー。