もし、一番上手くなったら、他のバンドに入るべきだ」
Pat Methenyは、こう言った。
例えば、私は社会人としてはかなり低レベルの人物だと想っている。
しかし、周囲の人物は、ことごとく、それなりに欠点を持ちながらも、すべからく、
私よりも腹の座った、上質な人物である。
これを、自分の向上心の機会と、パット・メセニーは言ってくれているわけだ。
しかし、どう見積もっても、Pat Metheny Groupにおける彼の音楽レベルは、
トップでしょう。ねぇ。
1日に凡そ5時間くらいは、気付くと自分の音楽の良い領域を広げようと考え込んでいるたにふじにとって、
内なる自分より上出来な自分というのは、
音楽的成長の(自己満足かも知れないが)機会である。